世俗の毒を浄化したい!毒(=煩悩)を食べる孔雀に乗った明王
古代インドで煩悩の象徴とされていた毒蛇を孔雀が捕らえて食べることから信仰の対象となりました。その役割から怒りの表情をした明王の中で、唯一慈愛に満ちた優しい表情をしているのが特徴で、毒を除去する能力から、災いを取り除き、息災、平穏をもたらすと言われています。